飲酒運転のニュースを観て。
こんにちは。おるかです。
今日ニュースを観ていると、少し前の事件の裁判が行われているとのことでした。
決して他人事ではないこの事件。
犯人の供述では「週に2回は勤務先で飲酒していた。」「ここ15年間飲酒運転をしている。」「現場でイライラがあり、抑えるためだった。」…と常習的に飲んでいたようです。
その結果として幼い子ども2人の命を奪い、3人の児童の未来を変えてしまった。非常に残念な事件です。
わたしは、飲酒することが悪いことだとは思っていません。
日本がアルコール規制していないのだから、上手に付き合っている人たちは楽しんでいいと思います。ただ、上手に付き合えない人は手を出すべきじゃないですね。
わたしも以前のように飲み続けていたら、いつかこのような重大な事故を起こしていたことでしょう。
「飲酒運転なんて考えられない…。」という人も、アルコールが入った状態で緊急の大事な用事(身内の不幸など)ができたとき、正常な判断を下すことができるのか疑問なところです。
飲酒運転が、どれだけ悪いことか大抵の人であれば理解しているはずなのですが、酔った状態では常識人であろうと、まともな人であろうと愚かな過ちを犯してしまうものだと思っています。
今回の事件の被告人も15年間の飲酒運転経歴があり、まさか人を巻き込んでこれだけの事件を起こすことは想像もしていなかったことでしょう。
現にわたしも免許の更新の際などに流れる、飲酒運転で家族を亡くされた人の嘆きや実際の映像を見るととても胸が苦しくなります。しかし、飲んでいたときには、どこか他人事で自分のことのように深く考えられてはいなかったと思います。
何もかもお酒のせいだと言うつもりはありませんが、断酒している今感じるのは、すべての物事において考えが浅はかだったという気づきです。
長く飲酒時代を過ごしていたので、お酒を断って1ヶ月少しのわたしは、まだまだ甘く浅はかですが、断酒を通してこれから自分を律していける良い機会に恵まれたという事は、すごく良かったと思っています。
もしかすると、断酒の一番良かったことは、こういう事に気づけたことなのかもしれません。これから人として成長し、迷惑をかけてきたぶん、恩返ししていければ良いなと考えています。
今日もご拝読ありがとうございました。