おるかの時間

転職回数50以上。それでも3児のパパやってます。断酒や子育て、暮らしのコツなど思ったことなどを書いています。

わたしの自己紹介〜違法な薬物との出会い編〜

こんにちは、おるかです。

前回の記事で、大学をやめるまでの順風満帆な人生を書きました。

今回は、そこから人が変わったように闇堕ちしていくわたしを振り返りたいと思います。今回もひとつの記事では長くなりすぎるので、薬物との出会い方と初体験について書きたいと思います。

大学を中退してからの堕落な生活。

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大学在学中は、週に5日学校へ行くという習慣があったのですが、退学すると一気に時間を持て余します。

まっとうな考えを持っていれば、バイトを増やしたり、趣味に没頭する。心機一転、海外に飛び出してみるなど、素敵な自由を味わうのかもしれません。

ただわたしは、バイトを増やすワケでもなく、趣味に没頭するワケでもなく、なんとなくの日々を繰り返しておりました。

薬物を知ることになるドライブ

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そんな自堕落な生活を送っていたある日、疎遠になっていた友達から急遽ドライブのお誘い。しかし、タイミング悪くその日は18時からバイトの予定が…。

 

しかし遊びの誘惑に負けたわたしは、バイト先に仮病の連絡を入れてドライブに出掛けるのでした。こうして思い起こせば、この頃から責任感がなく、目先の楽しさだけを優先する弱い男だったのだと悲しくなりますね…。

 

そんなこんなで、車に乗り込み地元から離れ30分ほど車で走っていると、友達が「これ吸って音楽聞いたらすごいで!」とハンドルの裏辺りからタバコのようなものを取り出しました。

 

その友達とは音楽の趣味が似ており、音が良く聴こえる。というワードに何かしらの興味はありました。普通であれば「やばいものじゃないん?違法のやつ?」などと自制心が働くのでしょうが、浅はかなわたしは、二つ返事で「試してみるわ!」と返答する始末。

はじめての体験。

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わたしが即答すると友達は、タバコっぽいものに火をつけ、2〜3回吸った後、わたしに手渡してきたのをタバコのように吸いました。

 

少し時間が経過し、会話を続けドライブしていると確かに音楽の聞こえ方が変わっていました。五感が研ぎ澄まされているのを自分でも感じ、その時流れていた一曲で使われているあらゆる音、ギターやドラム音、電子音などすべてを感じ取って聴けている。

 

なんとも、言葉や文字では表現しきれない経験をしました。

 

恐怖心がなかったぶん、書いても良いのかわかりませんが正直、心地いい空間を過ごしながら1時間ほど車を走らせ、友達と別れました。別れ際に聞いたのですが、結局そのタバコのようなものは大麻だと知りました。

 

最近では、「大麻は依存性が低い。医療に処方する国もある。」などと目や耳にしますがそれは本当だと思います。わたしもそのドライブに出掛けて1ヶ月ほどその友人とも会わなかったのですが、吸いたくてたまらないといった感情が特に湧いてきませんでした。

 

ただ、あの感覚ってなんだったんだろうな〜と時折、気になっていたのも事実です。

 

 

そして、本当の闇に堕ちていく。

次にその友人と会ったときに、手にしたのが脱法ハーブでした。

これに出会わなければ、わたしの人生ここまで道をはずれる事はなかったでしょう。

次の記事では、どっぷりと得体のしれない薬物に浸かってしまっていた自分を思い返したいと思います。

 

拝読ありがとうございました。