おるかの時間

転職回数50以上。それでも3児のパパやってます。断酒や子育て、暮らしのコツなど思ったことなどを書いています。

断酒のメリットについて。

こんにちは、おるかです。

本記事では断酒がもたらしてくれるメリットについて書いていきます。

適度な飲酒は「百薬の長」といわれほどに良いこともありますが、断酒はその比較にならないほどのメリットがたくさんあります。それでは見ていきましょう。

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断酒にはメリットがたくさんある。

断酒中の人は日を重ねるごとに身を持ってメリットを感じていることかと思います。

これから、断酒してみようかな?という人もぜひ一読ください。

人生が変わると言ってもいいほど断酒はメリットが多くあります。

◎余分なカロリーをカットできる

お酒は種類によって高カロリーなものから低カロリー、最近では糖質ゼロなどの商品も多くでていますが、お酒を飲まなければそれら一切のカロリーを摂らなくなります。

 

また、お酒を飲んでいる人は味覚が鈍くなり、薄味のものでは物足らなくなって、からあげなどの味の濃い高カロリーなものを欲します。ダイエット中であってもアルコールのせいで自制ができなくなり、ついつい食べてしまうという事も…。

 

断酒がダイエットに効果的というのは上記のような影響が大きいのでしょう。

 

◎夜中に起きてトイレへ行くことが無くなる

わたしの飲酒時代のルーティーンは晩酌を終え、眠たくなってきたなぁと布団に入り、あっという間に眠る。酒が体内に入っていないと眠れないというワケではないのですが、自分が満足する程度に飲酒すると共に眠気が襲ってきて布団に入っていました。

 

しかし、飲酒時代は夜中にトイレへ行きたくなり目が覚め、朝まで熟睡する日はほぼありませんでした。これは、アルコールによる利尿作用でその中でも特にビールは1リットル飲むと汗や排尿により体内の水分量は1.1リットルの水分が失われると言われています。

 

そのため、飲んでいる人でも、寝る前の2時間前までには飲酒を控えたいものですね。

 

◎睡眠の質があがる

眠りにつくとまず、人間の脳はノンレム睡眠に入ります。そして時間が経つと浅い眠りのレム睡眠へと移ります。ノンレム睡眠レム睡眠→ノンレム睡眠レム睡眠といった感じで、この2種の睡眠を一晩に4〜5回、一定のリズムで繰り返します。

 

しかし、お酒が体内に入った状態で眠りに就くと、アルコールが体内で分解されるときに発生するアセトアルデヒドレム睡眠を阻害し、浅いノンレム睡眠状態が長く続いてしまいます。

 

アルコールが体内に入っている状態で寝てしまうと、深い眠りのレム睡眠より浅い眠りのノンレム睡眠状態が長くなり疲れがとれない、寝た気がしないなどと悩まなくてはなりません。飲酒は睡眠に入りやすいというのは事実なのですが、質を下げてしまうので、寝るためにお酒を飲むというのはやめるべきでしょう。

 

お酒を飲んで眠ると、アルコールの分解に肝臓がフル回転。負担をかけてきた肝臓も、寝ている時くらいは、そろそろゆっくり休ませてあげましょう。

 

お酒をやめた今、わたしはトイレに行くこともなく通常の一定のリズムで眠れているため、睡眠の質が向上しているのを身に感じます。

 

◎朝の目覚めがスッキリ

よく眠れるし、夜中にトイレで起きることもなく熟睡できるようになった為、朝はとても気分よく目を覚ますことができます。

 

今までは、二日酔いに悩まされたり、ぼーっとしたまま布団から出られないのが日常となっていましたが、今では朝起きて目が覚めると共に行動スイッチがオンになり朝から活力いっぱいで生活できています。

 

良い朝を迎えると、1日いい気分でいられる事が多くなりました。

 

◎自身のコントロールができるようになる。

飲酒時代は、やらなければいけない事とかがある場合でも、まあ今じゃなくていいか。などと後回しにする事が多かったのですが、お酒をやめた今、やる事ができたらすぐ行動に移す習慣がついたように思います。

脳がクリアな状態なので、心も気分も前向きになっているからなのでしょうか。

行動的になったように感じます。

 

◎自信がつく

これも断酒がもたらしてくれる大きなメリットだと感じます。

飲みたいけど、飲んではいけない。そういう状況で毎日を過ごしているワケですが、その断酒1日を積み重ねて振り返ってみると、大きな自信につながります。

 

ときに飲めないストレスはありますが、断酒を継続できているという自己肯定感が得られる方がこれからの人生、前を向いて歩んでいけると思いませんか。

 

◎むくみ顔を解消できる

お酒を飲みすぎると、血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が広がって静脈やリンパによる水分の処理が間に合わずむくみになってしまいます。

それが夜であると、横になって寝ている間に顔の方に水分がたまる事で顔やまぶたなどの部位がむくみやすくなります。

 

わたしもお酒をやめて一週間ほどで顔のむくみが取れました。毎日飲んで、常にむくんでいた状態だったようで、むくみがとれた顔をふと見た時には驚きが大きかったです。そして、もちろん嬉しい気分になりました。

 

◎肌が元気になる

お酒を継続的に飲んでいると、「乾燥肌」「むくみ(浮腫)」「ニキビ」「老化・たるみ」などの肌トラブルに見舞われます。

 

これらのトラブルは、アルコール代謝の過程で生まれたアセトアルデヒドは老化物質の「AGEs」を作り出し、このAGEsが肌細胞にたまる事で新陳代謝のさまたげになり、シミやくすみ、黒ずみなどの原因となります。

 

飲まない選択をする事で、肌トラブルを簡単に解決できるなんて素晴らしいと思いませんか?

 

◎肝臓が元気になる

肝臓は頑丈な臓器であるとされていて、脂肪肝になっていなければ2日ほど休ませることで傷んだ肝臓の機能を回復する事ができるようです。

 

肝臓は身体のゴミ処理場だと例えられます。身体にエネルギーを取り入れ活動して、その結果ゴミを出しています。1日の食事+アルコールで肝臓を酷使すると、そのゴミの処理がうまくできず、身体のあちこちに少しずつゴミがたまり、それが疲れやだるさなどと言った不調に繋がります。

 

その不調のまま、肝臓をフル稼働させ続ければとうぜん、肝炎、脂肪肝や肝硬変、肝臓がんなどの重い病気へと直結してしまいますので、肝臓は積極的に休ませるべきでしょう。

 

断酒はいいことだらけ。

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現在のわたしは、断酒をはじめて一ヶ月とまだ駆け出し中の身ではあります。

しかし、この一ヶ月の短い期間でたくさんの断酒のメリットを感じました。

 

わたしの中で、大きかったのは朝スッキリ目覚めることでしょうか。

 

これだけで、充実度がグッとあがり毎日に活力が出るようになりました。

これからも気を引き締めて断酒を積み重ねていきたいと思います。

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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